同窓会だより第2号

名古屋大学法科大学院同窓会・会報

　初秋の候　時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
　昨年「同窓会だより　第１号」を発行してから、１年以上が経過いたしました。昨年度は、同窓会総会に始まり、修習生激励会、合格祝賀会等の行事を同窓会として（合格祝賀会は大学との共催）開催させて頂きましたが、各会にも多数の会員、特別会員、教員の方々にご協力頂きましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。
　同窓会の活動も、本年度で５年目に入りました。名古屋大学法科大学院修了生の同窓会員の人数も益々増加し、会員のご活躍も、法曹関係のみならず、様々な方面に広がりを見せております。
　名古屋大学法科大学院同窓会としては、今後も、各会員及び名古屋大学法科大学院の発展に結び付く活動を目指していきたいと思いますので、今後も皆様のご協力を賜りたく、よろしくお願いいたします。
 
１　同窓会総会兼司法試験受験者慰労会のご報告
　　平成２３年５月２８日、第５回同窓会総会（兼司法試験受験者慰労会）が開催されました。総会には、６期修了生を中心に多数の会員の方々に参加していただきました。また、多数の会員からご寄付を頂戴いたしました。ご出席いただいた会員、そしてご寄付くださった会員のみなさまには、この場をお借りして御礼申し上げます。
 
(1)　総会の内容
　　本総会においては、本年度の同窓会の会長として山村豊弘が、また会計として有田弘信が、会員の承認を受け選出されました。また。第６期修了生の幹事として、第６期修了生蕪城雄一郎、同中島朋子、同吉永公平が新たに選出されました。
　　その後、山村豊弘から、同窓会会長就任のあいさつと、今後の同窓会の活動目標が表明がなされました。
　総会終了後は、司法試験受験者の慰労を兼ねて懇親会が開催されました。
　懇親会には、特別会員の先生、名古屋大学法科大学院の先生、また多くの同窓会会員にご出席を頂き、本年度新司法試験受験生の慰労のみならず、会員同士よい交流の場になりました。
 
(2)　同窓会会長就任のご挨拶

同窓会の山村会長からの挨拶

この度、名古屋大学法科大学院同窓会会長を務めさせていただくこととなりました山村豊弘と申します。今後も引き続き本同窓会は、受験性の指導・同窓会員の懇親・大学院生のサポート等を主目的に更なる活動内容の充実を図りたいと考えております。若輩者ではありますが、今後も皆様のご協力いただきながら、楽しく、頼りになる同窓会を作り上げていきたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。

２　修習生激励会が本年度も開催されました
　本年７月１４日、集合修習に赴く新６４期司法修習生を激励する、「修習生激励会」が開催されました。
　昨年７月に「第１回修習生激励」を開催致したところ、参加者の会員から好意的なご意見を多数いただきましたため、本年も、昨年に引き続き「第２回　修習生激励」を開催いたしました。
　近年、司法試験に合格はしたものの、修習の最後に行われるいわゆる「二回試験」の不合格者が多数名にのぼる中、同会は、名古屋大学法科大学院修了生の司法修習生全員が「二回試験」に合格できるよう開催されたものです。
　今回も、集合修習にあたっての心構え、集合修習における勉強方法、時間の使い方等、修習生が不安に感じている点について、司法修習経験者からの体験談を踏まえた様々なアドバイスが飛び交い、非常に有意義なものになりました。
　新第６４期司法修習生の集合修習も、いよいよ間近に迫ってきました。皆さんが、集合修習において有意義に時間を過ごせるよう、また「二回試験」を全員合格できるよう祈願しております。
 
３　合格祝賀会のご案内
　今年も例年どおり、９月１０日、「ザ・タワーズレストラン・ナゴヤ（テレビ等４階）」にて、名古屋大学法科大学院と共催で平成２３年新司法試験合格祝賀会を開催させて頂くこととなりました。
　同会は、例年、ほとんどの合格者の方に出席していただいており、皆さん晴れ晴れとした顔で同会を楽しんでいらっしゃいます。
　同会には、教員の先生方や法科大学院の修了生の方々も多数参加され、合格の喜びを分かち合うことができるだけでなく、修習生や実務家の先輩方と、今後の進路や勉強方法等について有意義なお話ができる絶好の機会となっております。
詳細については、同窓会幹事から、各期の会員毎にご連絡をさせていただいております。
　会員の皆様の多数の参加を心待ちにしております。