入試制度について

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入試制度について

 
Q.法科大学院修了者の出願資格は?

A.出願日の属する年の翌年の4月1日において法科大学院修了後5年を経過しない者、及び出願日の属する年の4月1日において法科大学院課程における最終の学年に在籍中の者には、出願を認めていません。

 
Q.一般選抜入試の未修者コースと既修者コースそれぞれの選抜方法は? 両コースの併願はできるのか?

A.一般選抜入試では、未修者コースと既修者コースとで、別々の筆記試験を実施し、入学者を決定します。詳しくは、「入学試験のプロセス」のページの〔一般選抜〕をご覧下さい。
 未修者コースと既修者コースは併願ができます。併願をしたときには、既修者コースで合格とされない場合でも、未修者コースの合格者として入学が認められる可能性があります。ただし、既修者コースで合格した場合には、未修者コースの合否にかかわらず、既修者コースの合格者とします(未修者コースに進学することはできません)。

 
Q.一般選抜入試で3年次飛び入学は認められる?

A.出願時に大学の学部3年次に在籍している者にも、出願前に出願資格の事前審査を受けて出願資格ありと判定されれば、一般選抜に出願することができますただし、3年前期までに卒業に必要な単位の6割以上(2年後期までの成績しかない場合には、2年後期までに卒業に必要な単位の5割以上)を修得し、かつ、その成績の内容が優秀であることが必要です。詳しくは、一般選抜学生募集要項をご覧下さい。
 なお、ある大学Aから別の大学Bに転学した場合においては、上記の「卒業に必要な単位」には、B大学において修得した卒業要件単位だけでなく、A大学で修得した単位であってB大学において既修得単位認定を受けたもの(卒業要件単位となるものに限ります)も含まれます。

 
Q.3年次飛び入学希望者や、大学中退者・短大卒業者等4年制大学を卒業していない者(来年3月卒業見込みの者を除く)が、一般選抜入試に出願するには?

A.出願前に、出願資格の有無につき事前審査を受ける必要があります。事前審査の結果、出願資格ありと判定されたら、あらためて出願手続を行ってください。詳しくは、一般選抜学生募集要項をご覧下さい。

 
Q.大学学部を3年で早期卒業する見込みの者は、一般選抜入試で3年次飛び入学での出願はできない?

A.大学学部を3年で早期卒業する見込みの者は、一般選抜入試において、大学卒業見込み者としての資格で出願することができます。この場合において、合格したが早期卒業できなかったときは、法科大学院への入学資格を失います。また、3年次飛び入学での出願も可能ですが、その場合には、一般選抜入試への出願の前に、出願資格の事前審査を受けて出願資格ありと判定されることが必要です。
 また、名古屋大学法科大学院と法曹養成連携協定を締結している大学学部の法曹コース在籍者であって3年で早期卒業する見込みのものは、特別選抜(5年一貫型教育選抜)入試に出願することもできます。この場合も、合格したが早期卒業できなかったときは、法科大学院への入学資格を失います。

 
Q.3年次飛び入学で入学し、法科大学院を修了した場合、学位はどうなりますか?

A.法務博士(専門職)が授与されます。

 
Q.一般選抜入試の小論文試験に、英語の能力を評価する問題は含まれるか?

A.小論文試験で外国語能力を問う問題を出題することはありません。

 
Q.一般選抜入試の既修者コースの筆記試験の科目の出題範囲は?

A.一般選抜入試の既修者コースの筆記試験は、1年次配当で既修者に免除される科目について、十分な能力を持っていることを確認するための試験であることから、出題範囲を限定しています。具体的な範囲については、一般選抜学生募集要項をご覧ください。

 
Q.一般選抜入試の追加合格者について、どのように連絡をとるのか?

A.一般選抜学生募集要項に記述してあるように、名古屋大学大学院志願票に記載された電話番号(インターネット出願の際に現住所の電話番号として入力したもの)に電話をすることにより連絡します。したがって、確実に連絡がつく電話の番号を入力してください。追加合格者は早急に決めなければならないので、万一候補者と連絡がつかない場合には次の候補者を合格させることもあります。

 
Q.入試に関する質問への回答方法

A.入試に関して多くの質問が寄せられていますが、各個人への直接の回答は行っていません。回答を示すべき質問に対しても、志願者間の公平を保つため、一般的な形でのみ回答をしています。