名古屋大学

名古屋大学は、研究と教育の創造的な活動を通じて、豊かな文化の構築と科学・技術の発展に貢献してきました。なによりも研究に重点を置く総合大学であり、創造的な研究によって真理を探究することを目指しています(名古屋大学学術憲章)。名古屋大学は、自由・闊達で国際性に富んだ学風のなか、社会に貢献し、未来を切り拓く人を育てます。

21世紀以降、卒業生を含む4名の関係者がノーベル賞を受賞したことからもわかるように、名古屋大学の研究レベルは世界でも高い評価を受けています。アジア圏内の大学ランキング(QS Asian Top University Ranking 2010)では、10位にランクインしています。

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法学研究科・法学部

名古屋大学大学院法学研究科は、中部地方の基幹大学として研究者養成機能を担い、創立以来多くの人材を学界・法曹界に輩出してきました。1990年代以降は、アジアの体制移行国に対する法整備支援を担い、対象国から多数の留学生を受け入れて教育しています。また2004年には法科大学院を設置し、この地域の法曹養成の中心となっています。

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160名の留学生に対する英語教育、アジア4か所での日本語による日本法教育・研究の活用

1990年代以降、アジアを中心に多数の留学生を政府機関・教育機関から受け入れて教育しています。また、外国人の日本法専門家を育成するため、海外の大学4ヶ所にセンターを設置し、学部レベルから教育を展開しています。

→ 日本法教育研究センター

法政国際教育協力研究センターによる法整備支援・人材育成支援の実績

アジアの支援対象国政府・教育機関、スウェーデン・ドイツ・UNなど海外の支援実施機関・研究機関、法務総合研究所・JICA・日弁連など日本の支援実施機関とのあいだで長年にわたり法整備支援に関する協働の実績があり、長期的な信頼関係を構築しています。

→ 法政国際教育協力研究センター

高度のIT環境:法務省日本法令外国語訳プロジェクト、漢字文化圏法令データ共有プロジェクト

法情報研究センターでは、法務省のデータベースを設計・運用するとともに、日中韓の政府機関・大学と漢字文化圏法情報共有を進めています。EU翻訳総局との間でもEU法情報・アジア法情報の共有作業を進めています。

→ 法情報研究センター