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Early Works

学生時代の論文類

現在までに書いたレポート・論文類の一部です。PDF化に際して「解題」と称し、各文書の来歴・現在から振り返っての要約や反省点・「まだ正しいと思ってる」などの解説を追加してみました。

情報化・言論・自由 —討議という冒険—

助手採用出願小論文、電気通信普及財団・テレコム社会科学学生賞 入賞作品。

永遠と日常のあいだに

法学部1995年度夏学期・井上達夫教授ゼミ課題レポート。

ネットワークと法システム

第1回東京大学法学部緑会懸賞論文・基礎法学分野優秀賞受賞作品。

ポジティブな相対主義に向けて

教養学部1994年度夏学期・井上達夫助教授(当時)総合科目一般課題レポート。

Miscellaneous

その他の文書

このページでは、他の分類に入らない一般的な文書を公開しています。掲載されている文書の著者名に付されている肩書は、いずれも執筆当時のものです。

わいせつ表現をめぐる憲法解釈について

「表現の自由」に関する、非常に極端な憲法解釈を批判して執筆した文書です。雑文なので、法的記述の厳密性とか求めないでください。

著作権に関するQ&A

メイリングリストなどで著作権に関連して出た疑問に答えた内容をまとめたものです。

問われるべきでない問いの物語としてのエヴァンゲリオン: ひとつの倫理学的考察LinkIcon

アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を題材に、その作品が持ってしまった意味と批評の方法論について論じた文章です。そもそもは出身高校の映像研究会10周年記念同人誌とやらに掲載予定だったのですが、いっこうに出版のきざしがないのでここで公開してしまいます。
[2002/03/10] 昨年夏に刊行されました。その際に若干手直ししたので、最終版に差し換えておきます。

Fragments

断章(らくがき)

このページには、大屋雄裕の書いた断章(らくがき)を並べてあります。

個々の断章の性格・形式はさまざまです。基本的には一種の研究ノートのようなものですが、折にふれて書き残した愚痴のようなものも含まれています。このような中途半端な形式の記述をあえて置いておく目的は以下のようなものです。

  • 構成上論文に収めきれなかったが、書いておくべきことを書いておく。
  • 未成熟な断章を他者の批判にさらして向上を図る。
  • 「とりあえず俺は言ったはずだ」という立証をする。
  • いちいち人に説明するのは面倒くさいことを書いておく。

らくがきであるという性質上、一切の品質保障はいたしかねます。中には読んだ人を不愉快にさせる記述があるかもしれませんが、そういったリスクが含まれるとしても読みたいという(酔狂な)方のみ、お楽しみください。So, you've been warned.

日本法哲学会 報告内容 (発表原稿)

2001年11月に仙台で行なわれた学会で、統一テーマ「情報社会の秩序問題」の一部として報告を行ないました。学会案内に載せた要旨のより詳細なヴァージョン(規定枚数を間違えたもの)も挙げておきます。

助手論文要旨 (発表原稿)

2000年2月に提出した助手論文「法命題における意味と解釈」について、基礎法学研究会で発表した際の原稿で、同論文の要旨を述べたものです。提出版の論文も法学部図書館に所蔵されるらしいですが、この発表の構成の方が明らかに全体の趣旨が理解しやすいと思います。活字発表の際にはこちらの構成に合わせたものに修正する予定です。

感想集

何らかの作品を見たあとの感想等を書いたものです。

『新世紀エヴァンゲリオン映画版 DEATH & REBIRTH』
鑑賞後数日間に考えたことの記録。(→エヴァ日記)
「問われるべきでない問いの物語としてのエヴァンゲリオン」
『星界の紋章』を読んだ際に考えたことは、評論として発表しました。
(→「星界の紋章と帝国の論理」)
『人狼』を観た際に考えたことは、評論として発表しました。
(→「ヴェアヴォルフ、あるいは解き放たれたプロメテウス」)
観賞直後に書いた、よりくだけた内容の文章はこちら(→「『人狼』みちゃったよ」)です。