名古屋大学学生法律相談所

サークル概要

名古屋大学学生法律相談所とは

名古屋大学学生法律相談所、略して「法相」は、昭和43年に法学部教授会より正式に認められて以来、創立40年以上の伝統があるサークルです。我々法相は、法律学習の一環として法律相談活動を行っています。

法相の活動目的は、法律相談に応ずることによって、所員の法律学の素養を高めることであり、法律相談活動を通じて、机上の学習では触れることができない「生きた法律」を学ばせて頂いています。

学習としての法律相談

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法学部生は普通、教科書や参考書を使用した机上学習によって法律を勉強しています。確かに、このような学習方法は、理論を体系的に学ぶ上では非常に効果的であるといえます。しかし、法律の本当の姿を知るためには、実際に法律がどう使われているかを学び、また、実際に法律を利用する必要があります。法律とは本来、理論ではなく実務の中で生まれたものだからです。

このような学習は、ただ講義を聴き、教科書を読み、試験問題を解くだけではできません。法律相談では、実際の事件についての相談を聞き、その中にある法律的な問題点を明らかにし、その解決策を考えることで、机上学習ではうかがうことのできない法律の側面に近づくことが可能となるのです。

実際、法律学習の手段として法律相談を行うということは、「リーガル・クリニック」という形で多くの法科大学院でも取り入れられている手法です。

法相の活動

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法相では、上で述べた法律相談活動のほかにも、より正確な法律相談を行うために、準ゼミや演習といった机上学習も行っています。
詳しい活動内容については、こちらをご覧下さい

法律相談では、3,4年生が実際に相談を受け、2年生が受付と書記を担当します。準ゼミでは、3,4年生がチューターとなり1,2年生に民法と相談に必要な特別法を教えます。演習も1,2年生が行い、出題と解説は3,4年生が担当します。

規則

法相規則集(pdfファイル 465kb)


(注意)

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