第2期入学者(2013年10月入学)につき、早期募集(Early Admission)の結果が公表されました。また、ローリング募集(Rolling Admission)を開始しました。出願書類受付期間は6月28日までを予定しています。
詳細は募集要項(法学研究科のサイト)により確認してください。
学生募集
学生募集に関しては、以下のような点を重視しています。
- アジアに重点を置き、中国・韓国・東南アジア・オセアニア地域を広く研究のフィールドとするため、アジアに対する具体的な関心や経験のあること。
- 学部段階の優れた成績、活動記録があること。
- 母国の文化、伝統、常識などを相対化できる能力。
- 例示を含めて物事を分かりやすく説明できる能力(説明することへの強い好奇心)。
- 分析能力(結論を支えている各種の前提を特定する能力)。
また、十分な英語力を持つことが必要であり、出願に際しては語学力に関する能力証明(TOEFL・IELTS・TOEICのスコア)の提出を求めます(※2012年10月入学についてのみ、スコアの提出を必須とはしません。詳細は募集要項により確認してください)。
大学卒業(見込み)であることが基本的な応募資格となります。学部において、法律学または政治学を修得していることが必要です。
なお、国内の大学に3年以上在籍し、所定の単位を優秀な成績で収めた者については、学部を卒業せずに大学院に入学すること(いわゆる飛び入学)を認めます。詳細については、募集要項を参照してください。
学修奨励金および支援措置
本プログラムに参加する学生については、以下のように学修支援措置を講じる予定です。
学修支援金の支給
優秀な成績で入学した学生に対しては、希望により、月額20万円の学修支援金を支給します。支給期間は当初24ヶ月(博士前期課程の在学期間)とし、後期課程の期間についても延長を申請することができます(詳細については決定次第案内します)。
※ ただし、課税の対象となり得るほか、学修状況・成績等により支給を打ち切ることがあります。
また、入学者は名古屋大学に対し授業料免除を申請することができます。
インターンシップ・海外渡航の支援
海外で行われるインターンシップ(毎年夏、原則として参加を義務付け)、研究活動のために渡航する場合には、その費用を支援します。
指導者リクエスト
講義・演習などにより指導を受けたい研究者・専門家がいる場合、その訪問を受けて指導を受ける機会を確保するよう、研究科に要請することができます。
研究成果発表支援
小規模な研究集会を組織したり、研究成果を公表するためのトレーニングを受けることができます。
メンター・ネットワーク
国際的に組織されたメンター・ネットワークや、海外の名古屋大学同窓会に所属するメンターからアドバイスを受けたり、学修に関して相談することができます。
語学トレーニング
英語プラス1(アジア言語)の習得のため、チュータリングを含むトレーニングを受けることができます。