2007年度(平成19年度)入学試験第2次選抜試験(小論文試験)


次の文章を読み、下の問に答えなさい。


【文章省略】

 谷口安平「手続的正義」『基本法学8』(岩波書店、1985年)より、35頁5行目「アリストテレス以来の……」から39頁後から3行目「…… 言ってよいであろう。」 までを抜粋し、末尾の「民主主義の政治理念はまさに手続的正義に基礎をおくと言ってよいであろう。」の部分に下線を引いた。

問1
手続き的正義は、実体的正義との関係において、どのような意義をもっているか。
筆者の考えを800字以上1200字以内で説明しなさい。

問2
下線部について、なぜこのように言うことができるのか、200字以上400字以内で説明しなさい。