平成20年度科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究課題:労働市場、法政策及び労働法の編成原理に関する研究
研究期間:2008年6月〜
研究代表者: 和田 肇(名古屋大学大学院法学研究科)
研究分担者: 矢野昌浩(琉球大学法文学部)
本久洋一(小樽商科大学商学部)
根本 到(大阪市立大学大学院法学研究科)
研究目的:本研究は、主として1990年代以降に焦点を当て、
労働市場、雇用に関する法政策あるいは労働法の変化の足跡を
フォローし、それらの新たな編成原理を探究することを目的と
している。日本でも1990年代以降、労働市場や法政策が大きく
変化し、それに伴って伝統的な労働法は大きな変容を見せているが、
その方向性はまだ定まっておらず、現在それを模索している段階にある。
したがって、企業の内外を含めた労働市場の変化、それと労働法政策の
対応との相互関係、そして変容する労働法の姿を分析し、21世紀型の
雇用のあり方や労働法政策の方向性を描くことが、日本でも喫緊の
課題となっている。本研究は、ヨーロッパを中心にした比較法研究を
踏まえながらこの課題にアプローチしようとするものである。その意義は、
労働市場や労働法に関する総合的な研究である点、比較法を通じて新たな
労働法のパラダイムを提示しようとする点にある。
研究内容:「労働法理論研究会」を開催し、共同研究を実施している。
研究成果: 2008年度