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新着・イベント情報

リーディングプログラム学生会議に参加して 


何宛真 (HO, Wan-Chen)
6月20、21日 北海道大学にて開催

北海道で行われたリーディング大学院ミーティングに参加する機会が得られて、本当に感謝しています。 最も印象的だったのは、日本初の宇宙飛行士である毛利衛先生の特別講演でした。 先生は出席した全ての学生たちに「課題解決」ではなく「未知へのチャレンジ」を意識した研究について示してくださいました。 「課題解決」はタスク指向型研究の基礎スキルで、背景情報を集め、問題を整理し、研究方針を調整し、研究計画を効果的にする際に最も重要です。 「未知へのチャレンジ」は勇敢さと想像力の感覚を組み合わせたものです。これらのスキルを求めて、若者たちにはさらなる研究と創造力向上が求められます。 このような考え方は、私が名古屋大学の講義で学んでいることと驚くほど似ています。自然科学の分野だけではなく、法律学のフィールドでも、成功の道はある程度同じです。

このミーティングでは、我々名古屋大学法学研究科の「法制度設計・国際的制度移植専門家の養成プログラム」は数あるリーディング大学院プログラムの中で比較的ユニークであることと感じました。 このプログラムは法律学に特化した唯一のリーディング大学院プログラムであり、ゆえに優れた学生を育成しています。 しかし、ワークショップのセッションでは、与えられた課題に解決策を出すために異分野の学生がグループを組んだのですが、我々の創造力は今まで学んできた世界に限定されていることに気づきました。 我々はただ自分たちが実用的、現実的と思った政策や法律的提案をするだけでした。 しかし、サイエンスや薬学系の学生は、予防のためのメカニズムをデザインするなど、問題を初期段階で解決しようとしていました。 これは大きな違いで、ときおり非現実的な提案もあったものの、より効果的に感じられました。この興味深い発見は「世界をどのように見るか」によって変わってきます。

今回のミーティングを要約すれば、毛利衛先生の言葉にあったように、リーディング大学院の学生は心に「大きな絵」を描き、「先を見越した思考」をしなければならない、ということになります。 また、先生は「つながり」の重要性を語っていました。 この貴重な機会から得られたもっとも重要なことは、リサーチの大きな絵を描くことを学んだことにもまして、他大学のリーディングプログラム学生とのつながりを得られたことです。


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