3-名大マーク5-S.png 国立大学法人 名古屋大学 法科大学院

鈴木 將文
すずき まさぶみ

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  • 役職 
    • 名古屋大学大学院法学研究科 教授
  • 専門分野 
    • 知的財産法
  • 研究テーマ
    • 知的財産法の基礎理論
    • 国際知的財産法
  • 所属学会
    • 日本工業所有権法学会
    • 著作権法学会
    • 日本国際経済法学会
    • 国際法協会日本支部

略歴・資格

 1980年 司法試験合格
 1981年 東京大学法学部卒業
 1981年 通商産業省(現・経済産業省)入省
 1986年 ハーバード・ロー・スクール修士課程修了(LL.M.)
 1987年 ニューヨーク州弁護士登録
 1994年 司法修習修了(第46期)
 1995年 通商産業省通商政策局北米通商調整官
 1998年 ブルッキングス研究所(米国ワシントンDC)客員フェロー
 1999年 通商産業省産業政策局知的財産政策室長
 2001年 経済産業省通商政策局公正貿易推進室長
 2002年より現職

主要業績

『商標法コンメンタール』(共編著)(レクシスネクシス・ジャパン・2015年)
『集団的消費者利益の実現と法の役割』(共編著)(商事法務・2014年)
『新・注解 不正競争防止法〔第3版〕』(共著)(青林書院・2012年)
『新・注解 特許法』(共著)(青林書院・2011年)
「知的財産権の排他性と侵害に対する救済措置―特許権を中心として―」著作権研究42号4-21頁(2016年)
「標準必須特許の権利行使を巡る法的問題」経済産業研究所ディスカッションペーパー15-J-061RIETI 1-41頁(2015年)
「国際投資協定と知的財産」小泉直樹=田村善之編『中山信弘先生古稀記念論文集 はばたき-21世紀の知的財産法』76-96頁(弘文堂・2015年)
“Patent Enforcement in Japan,” 3 Zeitschrift für Geistiges Eigentum 435-74 (2011) (co-written with Professor Yoshiyuki Tamura)

社会的活動

司法試験考査委員(知的財産法;採点担当)(2012年~2016年)
経済産業省 産業構造審議会(通商政策部会専門委員:2010年~、知的財産分科会特許制度小委員会WG臨時委員:2014年~)
文化庁 文化審議会著作権分科会(専門委員:2009年~2012年、臨時委員2013年~)
経済産業省 国際知財制度研究会(前・TRIPS研究会)委員(2002年~)
日本工業所有権法学会理事(2006年~)
著作権法学会理事(2016年~)
日本国際経済法学会理事(2009年~)
国際法協会日本支部会員(2016年~)
特許庁工業所有権審議会弁理士審査分科会臨時委員(弁理士試験委員)(2002年~2007年)
国際商事仲裁(ICC)仲裁人(2005年~2006年)

教員からのメッセージ

 知的財産法は、発明や著作物など人の創造的活動に関わる法制度であることから、一見、親しみやすいと思われるかもしれません。しかし、知的財産法は、学習の対象としては、なかなか手ごわい相手です。第一に、民法、刑法、訴訟法、憲法、行政法、国際法など多くの分野の法律と関係し、それらの法の知識を縦横に使いこなすことが求められます。また第二に、非常に政策的な法制度であり、制度の詳細についての正確な知識なくして直感と常識だけに頼っても、問題を解決することはできません。逆からいうと、知的財産法を学ぶことは、法知識を総動員して問題を解決することの楽しさを味わえます。また、法制度が我々の経済、社会、文化のあり方に大きな影響を与えている実例を、具体的にみることができます。このように、知的財産法の学習は大変だが達成感と意義は大きい、と私は思っています。知的財産法の世界に関心を持った諸君と、教室でお目にかかることを楽しみにしています。

リンク

研究活動等の詳細(名古屋大学「教員プロフィール」のページ)