教員組織 (小畑郁) of 名古屋大学法科大学院


3-名大マーク5-S.png 国立大学法人 名古屋大学 法科大学院

小畑 郁 
おばた かおる

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  • 役職 
    • 名古屋大学大学院法学研究科 教授
  • 専門分野 
    • 国際法
  • 研究テーマ
    • 外人法-国家責任-外交的保護の法制度の史的研究、人権の国際的保障
  • 所属学会
    • 国際法学会、世界法学会、国際人権法学会、国際経済法学会

略歴・資格

1982年 京都大学法学部卒業
1984年 京都大学大学院法学研究科修士課程修了 (法学修士)
1987年 京都大学大学院法学研究科博士後期課程研究指導認定退学
1987年 神戸商船大学商船学部講師
1990年 神戸商船大学商船学部助教授
1993年 金沢大学法学部助教授
1997年 名古屋大学法学部助教授
1999年 名古屋大学大学院法学研究科助教授
2002年より現職

主要業績

'Human Rights Conditionality in the EU Eastern Enlargement Process'' in: Kiichiro Yagi & Satoshi Mizobata (eds.), Melting Boundaties: Institutional Transformation in the Wider Europe(Kyoto UP, Apr. 2008), pp. 92-104
「ヨーロッパ人権条約における国内実施の進展と補完性原理」 法律時報80巻5号(2008年)48頁以下
'Histrical Functions of Monism with Primacy of Internatinal Law'', Japanese Annual of Internatinal Law, No. 49, 2006 (Mar. 2007),pp. 1-35
「近代ヨーロッパにおける外国人の地位と本国による保護」山手治之・香西茂ほか編『国際社会の法構造:その歴史と現状』(東信堂・2003年)323頁以下
「国際責任論における規範主義と国家間処理モデル」 国際法外交雑誌101巻1号(2002年)16頁以下

社会的活動

国連国際法委員会第54会期日本政府オブザーバー(2002年)
みなみまぐろ事件(暫定措置)(ニュージーランド対日本、オーストラリア対日本)日本政府弁護人(Advocates)(1999年)
(財)世界人権問題研究センター嘱託研究員(2001年~現在)

教員からのメッセージ

 ここ30年余りの国際法は、かつてない速度と規模で変動している。見過ごすことができないのは、この変動が国内法を巻き込む形で進展していることである。戦後補償裁判、「テロリスト」の取扱い、外国人の処遇といった深刻な問題が、変動しつつある国際法も関わる形で提起されている。一方で大事なことは、新しい問題に急いで結論を出すのではなく、原理的・歴史的に考えることだ。若い世代の皆さんには、このスリリングな知的な格闘に、ともに参加することを期待したい。

リンク

研究活動等の詳細(名古屋大学「教員プロフィール」のページ)