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講義収録システム(お助け君ノートシステム)

基本構想

 法科大学院では、自発的な発言や討論などが重視されていますが、そのやりとりが有効なものであったとしても、その情報はその場限りものです。そうした情報は、後日、学生が復習の際に利用できることが望ましいと考えられますし、また、質疑応答や討論だけでなく、講義についても利用できることが望ましいと考えられます。


システムの概要

 このシステムでは、講義や演習と同時平行してデジタルビデオ録画を行います。講義や演習に参加する学生は、授業を受けているときに、パソコン画面にある(「わからない」「もう一度確認したい」、「あとでじっくり検討したい」というような)ボタンを押して、パソコン上の自分の講義ノートに目印(タグ)をつけます。

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学生は、講義終了後、ノート上のタグをクリックし、そのノートにタグをつけた時点の講義の様子をビデオ・オン・デマンド方式で再生し、よくわからなかった講義箇所、もう一度復習したいと考えた講義箇所の映像をいつでも見ることができます。復習の際にこのシステムを利用することによって、より深い議論や理解につなげることができると期待できます。

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本プロジェクトから得られる効果

 学生がボタン入力で残したデータは、集計され、教員だけでなく、学生にも提供されます。学生は、そのデータを参考に、他の学生が講義時にどのような箇所に目印をつけたのかを知ることができ、自分の目印をつけた箇所と比較することによって、自分の理解の質を反省し、習熟度を判断することが可能になります。また、付随的に、このデータを用いて、授業の改善や教材の改良に生かすこともできると期待できます。たとえば、学生の評価データ付のデジタルビデオは、教員による授業評価の検討材料やよりきめ細かな修学指導にも活用することができると期待されます。

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